海外駐在員の海外処遇を算出するために、あなたはどのように行なっていますか。
駐在員本人の基本給を決定させているだけではもちろん算出できません。
急激なモノの値上がり・物価上昇が叫ばれて久しく、現地の住宅費や水道光熱費などのインフラの値段の変動も考慮したり、税金の変化も気にしたりと、多方面から情報を取り寄せる必要があります。
そのため、AIRINCなどのデータプロバイダーから各商材のデータを定期的に購入している企業様は多いです。多岐にわたるこれらのデータをひとつずつ参照しながら、駐在員Aの場合、駐在員Bの場合・・・と計算をしていませんか。
「データプロバイダーから数種類のデータを購入しているのだから、各商材のそれぞれの都市情報がうまいこと纏まった結果が見られたらいいのに・・・」
そんな多くの方の「困った」を解消するためのAIRINCのツールをご紹介します。
このツールを使うことで、給与計算のためにデータを参照する時間は大幅に削減でき、また、電卓を叩いて算出をするという手間もなくすことができます。
給与計算をワンクリックで
AIRINCの海外赴任計算ツール(International Assignment Calculator)は、AIRINC提供のクライアント専用サイト上で給与計算を行うことができます。
使い方は簡単。
生計費指数・ハードシップ・住宅費など、購入した各商材のデータがすでにツール上に反映されているので、「対象都市」を選択し、駐在員の給与額や家族構成などの「基礎情報」を入力するだけ。その条件をもとに、ツールが自動的に各商材の数値を使って給与計算を行います。
ツールでできること
データを使って数分でレポートを作成できます。
本国支給額と現地支給額を分けて計算できます。
手当の更新や保険給付の調整を簡単に管理できます。
過去のデータも参照できます。
今は欧米企業向け(英語表記)の仕様になっていますので、今後は日本企業向け(日本語表示など)にカスタマイズも行なう予定です。皆さまの、かゆいところにより一層手が届くツールを使って、業務改善・業務効率化にお役立てください。
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元記事(AIRINC社の情報サイト AIRSHARE)※英語表記
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